共働き夫婦の皆さん
これから共働き夫婦になる皆さん
共働き夫婦にはメリットがたくさんありますが
その反面大変なこと・辛いこと デメリットももちろんあります。
- 結婚して共働きを考えている
- 共働きのデメリットを知りたい
- 家事の分担ができない
- 支出の対策をしたい
- 子供達との距離感に悩む
年々増えている共働き夫婦
16年共働き夫婦生活を行なっている私達が感じたデメリットとそれを解決する方法を紹介したいと思います。
デメリットもしっかり理解し夫婦で考えて乗り越えていきたいですね。
辛いことを乗り越えて楽しい生活をしましょう

目次
共働きの家庭の収支について

共働き夫婦の最大のメリットとも言えることが
「世帯収入が増える」ですが
収入が増えることで細かな節約ができなかったりお金の管理が疎かになり支出も増えていきます。
生活支出の増加
食費が増える
職場での昼食を毎日購入してしまったり
仕事終わりで帰ってから夕食を作るのが面倒になりついつい外食に頼ってしまうこともありますよね。
昼食を500円で購入したとして1年間
週5日✖️500円✖️4週✖️12ヶ月=12万円
一人でも結構食費がかかります。
総務省が2019年に行った「家計調査」では四人家族での1ヶ月の外食費は
平均16,607円になります。
共働き家庭ではもう少し金額が上がると思われます。
私達も多い時には月に3〜4回は外食していたと思います。
家計管理が難しい
ゆっくり家計簿をつける時間もなかなか取れないので家計管理も疎かになりがちです。
買わなくていいものをついつい買ってしまったりしませんか?
収入も安定してくるので大きな買い物もしてしまいます。
仕事で使う洋服や小物も高頻度で買い替えてしまうこともありませんか?
共働きで収入があるにもかかわらず貯金ができない家庭もあるようです。
保育費がかかる
仕事をするためには子供を保育園などに預かってもらう必要があります。
この保育園代も大きな出費になります。
2019年10月から保育料無償化が始まりましたが、保育料全てが無料になるわけじゃありません。
支出対策

少しでも支出を減らせるように私たちが行っている対策を紹介します。
食費対策
- 職場での昼食はお弁当を作って持っていく
- 夕食を多めに作り冷凍しておき作れない時に活用
基本的には作り置きできる時は多めに作っておく事です。
お弁当は朝作るのが面倒なら晩御飯と一緒に作っておきます。
家計対策
- お小遣い制の導入
夫婦それぞれ月のお小遣いを決めその金額でやりくりする。
- 家計簿アプリの活用
自動で家計簿をつけてくれる家計簿アプリを使ってお金の管理をする。
お小遣いを決めることで個人で必要のないものを買う機会が減ります。
※会社の付き合いなどの費用をお小遣いに入れるかは相談してください。
最近の家計簿アプリはかなり優秀です。
銀行、証券口座やクレジットカードと連携してくれるので基本的には自動で家計簿が出来上がります。
お金の「見える化」で月の収支が簡単に管理できオススメです。
保育費対策
保育園などがあるからこそ安心して仕事ができているので
保育費用に関しては対策ないです。
必要不可欠なお金です。
実家などでお爺ちゃんやお婆ちゃんに見てもらえるなら費用はかからないですね
世帯で支払う税金が増える

夫婦二人ともが働くということは
税金も二人分払う必要があります。
専業主婦(夫)にはかからない社会保険料を払うことになります。
収入があるので仕方のないことですが、世帯で見ると収めている税金が多くなります。
節税
少しでも節税できるよう
- iDeCo つみたてnisa で投資
インデックス投資でリスクを減らして資産運用しながら節税 - ふるさと納税
二人ともフル活用して返礼品をもらい節税
国が推奨している制度を使い少しでも税金を払う額を減らすようにしています。
家事の分担

共働き夫婦だけではなく全ての夫婦の問題点ではないかと思いますが
二人とも仕事をしていると家事問題は必ず考えなくてはなりません。
まだまだ女性の方が家事をする割合が多いようですが、男性も出来ないではなく、できるようにしなければなりません。
仕事をしているのはお互い様です。
収入の多い少ないや残業が多いなどは家事をしなくていい理由にはならないです。
家事が苦手な方も少しずつできるようになりましょう。

私たちが家事で気をつけている事は
役割分担はしない
例えば妻の方が料理が得意なら「料理は妻」
「夫は掃除担当」など
役割を決めてしまうと
その家事ができていない時に喧嘩になることがほとんどだと思います
仕事の都合や気分、体調で家事ができないことも多々あります
自然と得意な家事をしてしまうので暗黙の担当ができていくとは思いますが
担当制ではなく全ての家事を二人でやることをお勧めします。
お互いがなんでもできるようになれば家事の苦痛が大きく減ります。
できない(苦手な)家事もあるとは思いますが苦手なりにできることは必ずあります。
二人で一緒にするのもいいでしょう。
少しずつ行動していきましょう。
子供と一緒にできるならさらにいいかもしれません。
ストレスが溜まりやすくなる

仕事・生活への不満
会社員をしているとどうしても仕事に対する不満やストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まっていても毎日の生活はやってくるので些細な事で喧嘩になったりしませんか?
パートナーに相談してストレスを発散したり不安をのり除ければ良いのですが、お互い仕事が忙しかったりすると相談しにくいこともありますよね。
悩みを相談しにくい
共働きがゆえに相談が出来ないのは凄く勿体無いと思います。
せっかく信頼したパートナーがいるので積極的に相談するべきだと考えます。
お互い仕事で辛いことは必ずあります、職場ではなかなか言えないこともあるかもしれません。
普段からパートナーに声をかけてあげていれば、相談などもしやすくなるのではなでしょうか。
また、生活の不満などは貯めずにその都度意見を言えばいいと思います。
(言い方注意ですが、喧嘩になるので)
言われないと分からなかった事はたくさんあります。
指摘してくれると普段の生活がより良くなることも多いです。
指摘された方は前向きに捉えて改善していきましょう。
話ができる時間はいろいろな話を夫婦間ですることでストレスなどを溜めにくくなると思います。
出産の時期を考えてしまう

お互いが会社員で仕事をしていると出産時期を考えることが多いようです。
キャリアを考えると出世してから出産される方や
若いうちに出産して復帰し出世を考える方様々な考えがあるようですが
結局、正解はないんだと思います。
私たちは授かれるなら早く授かりたかったので、仕事関係なく結婚して2年目で出産しました。
勤めている会社がどのくらい出産に対して理解があるか制度が充実しているか、問題は色々あると思いますが
夫婦二人が出した答えが正解です。
けど、現実はまだまだ男性の育児休暇の取得の難しさや、出産によるキャリアアップの妨害が普通にある。
子供との時間が取りにくい

共働きしているとどうしても子供と一緒に入れる時間が少なくなってしまいます。
専業主婦(夫)に比べれば子供と一緒にいる時間は少なくなります。
でもそれが子供に対して本当に悪影響になるのでしょうか?
私たちは子供に対して愛情を持っています。
共働きだから愛情がないなんてことは絶対にありません。
子供達も自分で考えます。
幼い時から保育園などで集団生活をすることが多くなりますが
今思うと子供達には良かったのではないかと思います。
結果論ですけど子供は自分で行動できるようになりました。
もちろん出来ないことはたくさんありますが。
自立する心は育つと思います
子供達との時間が取れない分
普段の夕食などで積極的に話を聞こうとしています。
仕事で疲れていても家事が残っていても必ずその日の会話をするようにしています。
子育ての正解わかりません。
異論も受け付けます。
あっ!でも中学生になった今は私との会話が少なくなってきたかも
思春期ってやつですか
ただ、時間は取りにくくなるのは間違い無いです。
工夫して時間を作る努力も必要ですね。
学校行事に参加しにくい
全ての共働き家族に当てはまるかはわかりませんが私たちは平日に有給を取る事が難しい時期があり子供の行事に参加できないこともありました。
現在もあります。
極力参加できるよう有給を取ってはいるのですが・・・
子供に寂しい思いをさせてしまうのは悲しいのですが
参加できない時は自分の両親に参加してもらったりしています。
どうしてもいけない時は事前に謝ります。
ダメなとこは素直に謝ります。
まとめ
共働きのデメリットあげてきましたが
夫婦間でしっかり話し合って行動すればデメリットも改善できます。
- 生活支出は家計簿をつけてお小遣い制にしましょう。
- 少しでも節税できるように制度を活用しましょう。
- 夫婦の仕事生活の悩みはお互い話せるようにしましょう。
- 出産の時期、仕事気にせず考えましょう。
- 子供との時間は自分で作りにいきましょう。
(無理な時は謝りましょう)
共働き生活大変なこといっぱいあります。
夫婦同じ条件です。
どっちがしんどい、辛いは無いです。
お互いが理解し合い助け合えば毎日の生活が楽になると思います。
これからも私たちと共働き生活を頑張っていきましょう。
